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#26_英検2級合格は、私立大学合格への「抜け道」!なので、中高生は早めに英検を受けよう

<<この記事は約 7 分で読めます>>

現在、大学へ行くためには、色々な方法があるのですが、英検2級を合格しておくといろいろと便利、という話です。

大学受験に英検は役に立つのか?


結論、めちゃくちゃ役に立ちます。現状の大学受験での『サードドア』です。

『サードドア』(東洋経済新報社)とは、アメリカで大ベストセラーとなった書籍のタイトルです。

著者のアレックス・バナヤンは、人生の3つのドアがあると言います。

人生の3つのドア

1)多くの人が並ぶ正面入口
2)VIP専用(もしくはお金持ち専用)
3)自分だけに見つけられる抜け道『サードドア』

・1)多くの人が並ぶ正面入口

→【大学受験で言うと】予備校へ行ったり、独学で入試勉強をがんばる(昔からある方法です)

・2)VIP専用(もしくはお金持ち専用)

→【大学受験で言うと】エスカレーター式で大学まで上がる(例えば、慶応幼稚舎からそのまま慶応大学まで行く)

・3)自分だけに見つけられる抜け道『サードドア』

→【大学受験で言うと】

①高1から学校の勉強(特に英語)を頑張っておき、評定をできるだけ上げ、「学校推薦型選抜(指定校推薦)」で大学へ入る準備をする

*学校推薦型選抜(指定校推薦)とは

「高1~高3の1学期までの高校の評定(=高校の内申点)」が一定基準を満たしていれば、大学入試のテストを受けることなく、大学へ進学できる制度。最近では大学進学する生徒の約半分がこの仕組みで大学へ進学している。

②高2終了までに英検2級に合格しておく(これでまあまあ有名な私立大学の英語が80点取れているとみなされ、入試を受けるとしても英語の勉強をしなくて済みます)

③学校推薦型選抜(指定校推薦)で、入試を受けずに大学へ入る。万が一推薦で入れない場合でも、②で英語の勉強が済んでいるので、残りの科目の勉強に集中するため、合格しやすい

指定校推薦という「抜け道」

数十年前、自分が大学入試を受けた時の話です。

僕は地方の進学校に通っていたのですが、高校でほとんど勉強しなかったので順位がみるみる下がっていき、高3では「下から10位以内!」という感じでした。

当時の進学校あるあるで「全員が国公立大学を目指す」雰囲気があったんです。で、僕もその雰囲気の中で、周りと同じように、ある国公立大学を受けて、大学に落ちて(勉強してなかったので、まあ当たり前です)、浪人しました。

同じ学年に、僕と同じくらいの成績の生徒Nくんがいて、遅刻も欠席もするし、いろんな事で誰彼構わずからんでくる「面倒くさい人」で、まあ敬遠されていました。

そのNくん、ある日を境にいきなり制服を着て、無遅刻無欠席で学校に来るようになりました(ちなみにその高校は「制服は一応あるけど、私服OK」だったので、制服を着ている生徒なんかいませんでした)。

いきなり「真面目」になったので、周りからはいろいろ言われたのですが、Nくんはそれに対しても声を荒げる事なく、やり過ごしていました。

なぜそんなことをしていたのか、ある日分かりました。

Nくん、指定校推薦で入試を受けずに大学へ行ったんです。早稲田大学に。

当時、「大学は入試勉強を受けて受かるもの」という「常識」があったため、「早稲田大学の指定校推薦」があっても(何なら廊下に貼ってあったのに)誰も見向きもしなかった。

でもNくんだけはそこに「抜け道(サードドア)」があることに気づき、親や先生に相談して、「実力で入試を受けたのでは到底受からない大学」へ行くことができました。

英検という「抜け道」

Nくんが大学へ行った「指定校推薦」ですが、今ではまあまあ多くの人が知る方法となりました。

それに対して、まだまだ知られていないのが、英検という「抜け道」です。以下は一例ですが、

1)「学校推薦型選抜(公募制)」や「総合型選抜」では英検2級を合格していないと出願できない大学が多くある

2)「一般受験」では、英検2級に合格していると「当日のテストで80点を取ったこと」にしてくれる大学がある

そして英検に合格することは、「勉強の仕方(順番と方法)」を間違えなければ、そんなに難しいことではありません。

今日の「抜け道」

大学へ行きたいなら、英検2級まで合格しておきましょう。

4歳男児のアラフィフぱぱ。スピリチュアル大好き・旅大好き・うちの子大好きなぱぱによる日々の発見ブログ。

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