#25_英検1級 1次試験まであと83日 ~単語の対策
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今日、うちの奥さんと話していると「英検とTOEICは何が違うの?」と質問されました。
実際、「英検」を受けるメイン層の「小中高生」の保護者の方と面談をする際にも「よく分からないけど、高校入試(大学入試)では英検、って聞くから大事なんじゃないか」ぐらいでとらえられていることが多いです。
僕は、これから「英検1級合格」→「TOEIC満点」と狙っていくのですが、ここでこの2つの試験の違いについておさらいしておきましょう。
英検とTOEIC
<英検>
・メイン層:
高校入試や大学入試で得点加算される = 小中高生が受験する
・級の目安
3級(中学卒業程度):
中学生の内に合格したい
準2級(高校中級程度):
大学入試に活かすことを考えると高1の終わりまでに合格したい
2級(高校卒業程度):
合格すると、多くの私立大学で「使える(80点分に換算されたりする)」ため、高2の終わりまでに合格したい
準1級(大学中級程度):
合格すると、偏差値の高い私立大学で「使える(80点分に換算されたりする)」ため、そこを狙う人であれば高3の終わりまでに合格したい
*1級は「ステータス」「趣味」なので、省きます。
・内容:
多岐にわたる
・形式:
3級以上は一次試験と二次試験に分かれる。一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの筆記試験を行い、二次試験はスピーキングの試験(面接官との対話)となる。
<TOEIC>
・メイン層:
就活や会社内での昇進などに役立つ = 大学生・社会人が受験する
・内容:
ビジネス+日常生活
・形式:
リスニング+リーディング
*ライティング・スピーキングのテストもありますが、使用する会社が少ないため、ここでは省きます。
という感じです。
一番の違いは「英検が役に立つのは小中高生」「TOEICが役に立つのは大学生と社会人」ということです。
資格試験の戦略と対応 その2
昨日の続きです。
4)「足りない能力」を身につけるための方法(本・アプリ)を決定【単語編】
『出る順で最短合格!英検1級単熟語EX 第2版』(ジャパンタイムズ社)に決定しました。
昔、「英検1級」の過去問を初めて解いた時に、「大問1」の単熟語問題を見て、「最初がこんなに難しいならやる意味がない!」と投げ捨てました。
しかし、今、過去問全体をよく分析すると、「大問1」は「選択肢の単語はほぼ全て分からないが、その他の単語は大体分かる」、つまり「英検1級の難易度を上げるためだけの『悪問』」です。
定番は『英検1級 でる順パス単 5訂版』(旺文社)ですが、アプリ『abceed』で中身を確認すると、「知っている」単語が多く、明らかに『単熟語EX』の方が「大問1」に即しています。
『パス単』は改訂により簡単になり(「大問1」のカバー率は5~6割とのこと)、『単熟語EX』は難化したようです。
『大問1』をある程度得点できればいい(=他のパートで得点する) → 『でる順』
1冊で『大問1』を含めて、全て網羅したい → 『単熟語EX』
と分析し、『単熟語EX』を選びました。
5)計画を立てて、勉強開始【単語編】
・『単熟語EX』は2950語(ちなみに『でる順』は1900語)
・2周する。ざっくり残り90日として計算
⇒【1周目】1日50問✕60日
⇒【2周目】1日100問✕30日
今日の1歩
英語教育アプリ『abceeed』を続けている。
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