#11_『定年ひとり起業 生き方編』(大杉潤・自由国民社)
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頭でっかちになりがちな自分を変えようと、「四の五の言わずに、まずは100記事書いてから考えよう」ということで始めたこのブログ。
雑記も雑記、全く方向を定めずただひたすら書くという、「只管打坐(しかんたざ・禅宗の用語で、雑念をいっさい捨て去って、ただひたすら座禅を組み、修行すること)」ならぬ「只管執筆」の日々なのですが、この本を読んで、これからの方向性が一つ見つかりました。ありがとうございます。
こんな人におすすめ
これからの生き方に不安を感じている会社員の方
(=自分です)
どんな本?
著者の大杉潤さんは、「フリーの研修講師、経営コンサルタント、ビジネス書作家」であり「年間300冊以上のビジネス書を新入社員時代から39年間読み続け累計1万冊以上を読破して、約2,500冊の書評をブログに書いて発信している」方です。
この本では、ご自身が読んでこられた1万冊以上(!)の本から、「これは!」という本のエッセンスを抽出し、そこにご自身の体験を例として加え、その道をオープンに教えていただいています。
行間から、大杉潤さんの「他の人にも先人のこの素晴らしい方法を伝えたい、そして幸せになってほしい」という真摯な気持ちが自然と感じられる本です。
あえて一つだけ
あえて一つだけ「心に残ったページ」を上げるならば、著者大杉潤さんの3つの「専門性」の組み合わせ、です。
元々は、『100万人に1人の存在になる方法』(藤原和博・ダイヤモンド社)などで紹介されている「クレジットの三角形」という考え方について、大杉潤さんがどのように自身の「専門性」を組み合わせたのかというお話です。
ここの「2つの専門性を組み合わせて土台に⇒3つ目は、かけ離れた専門性に」「様々なシュミレーションを行い、試行錯誤を重ねた結果」という箇所が大変参考になりました。
自分がこれまで会社員として時間をかけたことは「教育・研修」なのですが、長らく止めていたけれど以前ずっと続けていたことに「英語」があり、ここに「これから加える3つ目の専門性」をかけ合わせるイメージが湧いてきました。
これからのブログの方向性を決めるきっかけになる気がします。
大杉さん、ありがとうございます。
余談ですが・・・
こちらの本の中にもありますが、「ブログは質より量、量より更新頻度」という言葉に支えられて毎日更新しています♪
100記事を超えたら、そこまでを振り返って「自分が誰のどんな悩みに一番答えられるのか」を決めていきます。
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